■DCC化編

デジトラックス社のDN163KOaデコーダを入れ込んでDCC化します。

デコーダを入れるスペースを作ります。手持ちの別のEF210動力に仮合わせして切削箇所をチェック。


写真上辺が切削後、下辺が切削前です。


屋根板も3か所削ります。

黒く塗装している部分が切削箇所です。パンタグラフ下の屋根板がかなり薄くなってしまいました。


ヘッドライトレンズ伝導体はデコーダ基板との関係で短くカットしています。


短軸改軌で台車から伸びている集電板が短くなっているため、集電シューを段違いに曲げ直しています。
また集電シューの可動域を増やすため、カバーの溝を部分的に彫りこんでいます。


DN163KOaデコーダは集電板の上に載せるワンタッチのデコーダですが、デコーダ基板下の集電部分と動力ユニットの集電板の接触不良がまれにあるので、集電シュー(レール)、デコーダ基板、モーターの各機器同士を有線化しています。
デコーダ基板下にある接点は実は表面にもあって、写真赤丸部分の接点にハンダ付けするとレールからの給電が可能になります。
写真横方向に走る赤黒線が台車と基盤をつなぐ線、デコーダ基板の穴から伸びてきているのが基板とモーターをつなぐ線です。


黄色いテープはデコーダを押さえるために巻いています。他には高輝度LEDに交換しています。
なんとか収まりました。

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