■TOMIXボディにKATO足回りを入れ込む編


トミックス製EF210-300ボディをカトー製EF210-100足回りに装着するための加工をします。


左がカトー足回り、右がトミックス足回りです。
運転席の内装パーツとスカートの一部はトミックスを、ダイキャストと台車、ライトユニット等はカトーを使用します。


左写真:再び両社の比較です。
右写真:奥がカトー、手前がトミックスです。カトーのダイキャストブロックを使用するのでカトースカートの取り付け爪を活かしたいところ。


カプラー可動機構はカトーを流用したいので、カトースカートを限界まで切削してトミックススカートを上からはめ込もうかと思います。


左写真:トミックス運転席内装パーツ裏表。ボディの開放テコ取り付け部分と一体型になっています。
右写真:運転席パーツをボディに装着した様子。


運転席パーツをボディに装着した様子その2。


トミックス側面ガラスパーツをカトー足回りに当てがって位置の確認。取り付け爪は移設する必要があります。


カトー足回りにトミックス運転席パーツをあてがっている様子。
内装パーツとダイキャストの双方を切削しなければならないようです。


トミックスボディにカトースカートを装着。干渉する部分を洗い出します。
運転席パーツのテールライト部分を撤去すればはまり込みそうです。


線が雑で申し訳ないですが、運転席パーツの切削箇所です。テールライトレンズは左右切り離しの接着方式に変更します。


テールライトレンズは左右切り離しの接着方式に変更しました。


上からトミックススカートを貼り付けるので、カトースカートを削り込みます。


スカートをダイキャストに取り付けるための爪ですが、立ち上がり部分の肉厚がかなり薄くなってしまいました。
取り付け爪は残すものの、取り外しはあきらめて接着することになりました。


このように上からトミックススカートを貼り付けます。
削りすぎるとスカート同士の接着面積が減り、足らないとはまり込まない。現物合わせのめんどうな作業になりました。


内部を接着・溶着します。
このカプラー機構の欠点はスノープローが実車より奥に引っ込んでしまうことです。工作が進んでいくうちに気になるようなら改善します。
右写真は完成後の写真です。


運転席パーツと干渉するところを切削します。


トミックスガラスパーツの取り付け爪は撤去し、カトーガラスパーツから爪を切り取り、接着溶着して移設しました。


無事はまり込みました。これだけでも感無量です。


心配していたスカートの引っ込みすぎ問題ですが、見た目それほど違和感はないのでそのままとします。
これでやっと改軌作業に入れます。

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