D51


KATO製、新D51
前エンドビームとランボード幅を実車幅に修正
(Nゲージ製品は18.6mm(2600÷140)にデフォルメされているようです)
当然ながら、シリンダーとモーションプレート幅も狭めています。
スノウプロウはなし、先輪はカトーC62用プレートローフランジ車輪に交換(元の先輪は従輪へ)
前ステップもカトーC62より切り取り、接着・溶着しています。
標識灯、補助前照灯、清缶剤投入装置、BPホース等を装着。
テンダー車輪は特注車輪使用、DCC(DZ125)化、後部ライト点灯、前後Zカプラー化


改軌で主台枠のダイキャストをかなり削ったので、車重が軽くなり急曲線(250R)での第1動輪せり上り脱線が発生。
原因は先輪押さえバネによりフロントの軸重がより軽くなったためでした。
この強い先輪押さえバネは、カトー新C62、C56も同様で、関節ロッドSL模型のスムーズな走行のための
バックヘビー軸重配分にする為には必要なようです。
この超フロントライト軸重配分を補正するために、先輪押えバネを廃止し、先輪をフレキシブルウエイトで補重、
さらにD51旧製品用メタルパーツの先輪バネ隠し箱も取り付けました。


製品の模型化関節ロッド精度+弊轍の改軌軸受精度+先輪バネ無等により、偽位相狂いが発生して、首振りが出てしまいました。
又、作業途中での転落事故もあり、ぼてぼてのこてこてな仕上がりです。
ゴムタイヤレス(非力)なので、長編成の場合は常に同じ動輪径のC56と重連仕業を組んでいます。



D51-498ですが、特定番号機ではありません




テンダーの無線アンテナと、炭庫の縮小部分は石炭で埋め戻しを考えましたが、今回はそのままとしました


補重するために取り付けた先輪バネ隠し箱がオーバースケールのため、そのごまかしで大型エプロンを取り付け


テンダーのウェザリングは毎回苦労します






製作中のD51台枠(弊轍の9600と同じ改軌方法)
Njゲージ改軌において、動力歯車が端寄りな為に、主台枠を4.5mm幅に削ると台枠の軸受けが無くなるので、
精度的に不安ですが、0.3mm真鍮板で代用枠を切り出し接着しています。
走行動画1(YouTube)
走行動画2(YouTube)