DCC DB150の端子焼けるのこと

少し前のことになってしまいますが、ある日レイアウトから焦げ臭い匂いがしていたので、
すぐさまコンセントのブレーカー(うちのお店はこれを切り入りして営業しています)を落として車両が脱線していないか調べたことがありました。
しかし、脱線は全くなく、電源を入れると異常なく立ち上がったのでその日は原因不明のまま終わりました。
その後、突然DB150が落ちる(起動しない・起動しても勝手にレール電源が途絶えることがある)など不具合があったのでなんだろうと思っていたのですが、
頻発するわけではなく、忘れた頃にやってくる程度だったのでそのまま放置していました。
さらに時間は過ぎて、先日、DB150を収納している棚の横の工具箱を取ろうとしたところ、端子の焼損を発見した次第です。


通常は写真中央の端子台に7本の銅線が刺さっていますが、今は取り外しています。
パッと見た感じは分かりませんが、端子台の横、「POWR ON」ランプあたりが焼けています。


取り外しました。以前の焦げ臭い匂いの原因はこれだったかと納得がいきましたが、びっくりです。


とりあえず復旧のために、端子台上のネジを回そうとしたところ、パッキリと割れてしまいました。樹脂が加熱でもろくなっていたようです。

どうやら、同じ棚に入っている工具箱を出し入れする際に、この端子台に刺さっている動線のうちの一本(AC電源)に当たってその線が端子台から抜けかけていたようです。
抜けかけていた状態で使用を続けた結果、加熱し端子台を溶かすまでに至ったようです。

以後気を付けないと・・・
皆様はこのようなことはないと思いますが、なにかの参考になれば幸いです(そもそもDB150は端子台がなんで正面についているんだ・・・)

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